周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ブルーズな夜 

2011/01/14
Fri. 00:21

仕事の帰りにJR登戸駅の本屋に寄り、定期購読している「ブルーズ&ソウル・レコーズ」を買って帰る。
この雑誌、もうかれこれ10年講読していて、ぼくの大好きなブルーズの話やCD紹介の記事が載っているだけでなく、毎回決まったテーマのオムニバスCDが付録で付いて来る。この付録のCDがなかなか良くて、ソウブラライブのSEで良く使わせてもらっている。今回(No97)の付録CDは、「ギターで追うブルース黄金期」というテーマで最初期のギターブルーズ音源(1923年録音!)からBBキングまで、全20曲も入っている。
ぼくがブルーズを聴き出したのは20才の頃。折りしも夜間大学のサークル「ブルース研究会」に出入りし出した頃だった(このサークルには、ぼくの後から浅田君、森田君、山村君が入って来て、後のソウブラメンバーが出会うことになる)。最初に買ったブルーズ作品は、90年に初CD化されて話題になったロバートジョンソンの「コンプリートレコーディングス」。最初に書いたブルーズソングは、当時働いていた工場のことを歌った「東海工業ブルース」。そして22才の時、勇造さんの「ブルーズをやろうぜ」で、初めて「ブルース」ではなく「ブルーズ」と言うのを聴き、ズブズブとますますブルーズの深い沼に入って行った。2007年には、山崎のうた歌いカンチ兄貴との衝撃の出会い。その古典落語かはたまた一大叙事詩かという関西ブルーズにノックアウトされた。
ブルーズは誰にでも出来るシンプルな構成だが、これを人に聴かせるのはなかなか難しい。歌心をどうあの構成の中に乗せて行くかが鍵となる。でもやっていると、ブルーズのシンプルさの中にすべてが詰め込めるような無限の可能性を感じるから不思議だ。ぼくは、66年前の戦争で戦死した竹内浩三という男の遺した詩に曲を付けるのをライフワークの一つにしているのだが、なぜか彼の詩はブルーズが良く似合う。もしかしたら歌詞ではなく詩を歌うのにブルーズの構成は案外合うのかもしれない。それだけ自由度が高い音楽なのだろう。
今宵のBGMはブルース&ソウル・レコーズNo97の付録CD。弾き語りのカントリーブルーズからバンドブルーズまで。良いですブルーズ、沁みます。今号の表紙は大好きなギタリスト、マイクブルームフィールド(あのディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」のギターを弾いた人)のイカす写真、そいつを眺めながらBG酒はキリン一番搾り。ではまた。ブルーズ&ロケンロール!
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