周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ソウブラスペースCワンマンライブ終了! 

2017/06/18
Sun. 21:56

今日も午前中団地の公園で、2時間息子とキャッチボール&1対1野球5回戦。

48歳の親父は、二日酔いではないが昨夜スペースCライブ&ライブ後の打ち上げでしっかり呑んで足に来ている。息子の打球をもつれる足で何度も追いかけていると時々アゲそうになり、これを真夏に付き合わされたら死んでしまうかもしれないと正直不安になる。
今日が父の日であることをまったく知らなかったのだが、昨夜スペースCで森田君にぶっつけでギターを付けてもらい初披露した“キャッチボール”という歌は、ぼくが子どもの頃親父としたキャッチボールの思い出を、今の自分が息子としているキャッチボールを通して思い出すという歌だ。
最近のぼくの歌の傾向である何という事はない光景を歌った歌なのだが、自分自身でもこの歌をとても気に入っていてライブで披露するのを楽しみにしていた。こんなご時世だからこそ、何気ない特別でも豪華でもないもちろんお金もかかっていない、社会の略奪の仕組みや消費産業、寂しさから求める華やかさと全く無縁、政治ともまったく無縁な一コマを大切に唄いたいと最近強く思う。それは人として生きながら抵抗するためにとっても必要なことに思うのだ。

昼食に息子と製麺所の美味い蕎麦を食い(2食分で100円也!)、昼寝後夕方、雨中傘さしワクワクしながら15分歩いて読売ランド前商店街の先に在る私の天国「ヘルスよしのへ」。
一番風呂の時間に5、~6人の年配のしなびた身体したおっちゃんたち(我もまた同じ)に交じって脱衣所で服を脱いでいると、にわかに幸福感が全身を満たす。昨日12人のお客さんの前で全力のライブをやり、打ち上げで大いに呑み語った翌日知る人ぞ知る場所でひっそり過ごすメリハリがぼくは大好きだ。人には外交的と内向的の2面が度合いの個人差がありつつ共存していると思うが、ぼくはその入れ替わりがかなり明確にあり、その2面どちらも自分にとって無くてはならない大切なものだ。ケの日常があってこそのハレの日である。

濃厚入浴剤風呂に浸かりながら昨日のライブを一人振り返る。ライブの途中で自分で気づき思わず唄いながら言ってしまったのだが、ぼくの歌には「小さな」と「古い」という言葉が頻繁に出てくる。今さらなのだけれど、とにかくぼくの書く歌詞にはこの2語が頻繁に登場するのだ。どんだけ小さくて古いものが好きなんだ俺は、思わず苦笑が漏れあらためて自分がそういうものを心の底から愛しているのだなと思う。
昨夜やはり弾き語りで初披露した「西村亭の唄」にもこの2語が登場するのだが、12人のお客さん達は配った歌詞カードをじっくり目で追いながら西村亭をそれぞれが思い浮かべてくれたようだった。少なくともそこがとても素敵なお店であることはちゃんと伝わったようでうれしかった。

初披露の新曲を3曲も用意して臨んだ昨日のスペースCライブ(たいてい新曲はまずスペースCでお披露目する)は、気合いが入り過ぎたのか前半は気持ちの強さとそれを感じてギターを弾き唄う身体が何となくちぐはぐな感じがしてちょっと焦ったが、休憩を挟んで気持ちを落ち着かせ、後半のソロでの新曲披露からはスムーズに気持ちと身体が連動するようになった。若い頃は最初にペースを崩すとそのまま立て直せずに突っ走ってしまったが、最近は長いマラソンを走るような気持ちで自分と対話しながらフルライブを創り上げつつ完走出来るようになった。これも長く続けて来なければ出来るようにならなかったこと。そう言えば「そのまんまで居る」「そのまんま続ける」なんてのもぼくが良く使う言葉だ。そのまんま続けなければ分からないこと、見えてこないものが何と多い事か。あれこれ手を付けては自分も周囲もとっ散らかして、火薬の妖しい打ち上げ花火を上げ続けるのをぼくは心底好まない。ゆえにそういう人とは絶対に組むことはない。

20年続けて来た大森カフェスペースCライブ、まだまだこのまんま続けて行きます。新しい歌を披露し続けながら。
ご来場いただいたみな様、ステキな一時(ライブ)を一緒に創っていただきありがとうございました!

6月17日スペースCワンマンライブセットリスト
①たまゆら
②余計な音
③かさ上げの街を臨みて
④終わり始まる日の場所まで
⑤この星に日が昇る間の話
⑥グローカル・ア・ゴー・ゴー
⑦夏の別れ

⑧西村亭の唄(ソロ)
⑨キャッチボール(w森田)
⑩ひとりのたたかい(w森田)
⑪地平線(知念良吉さんのカバー)
⑫ファシスト野郎
⑬普通の暮らし
⑭ヒマラヤ杉は知っている
⑮ないしょの話(母の歌集)
⑯ヘルスよしの
⑰命でしかないビート
~アンコール~
⑱ワン・ギター
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