周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ799 

2017/06/08
Thu. 23:10

実に30年ぶりにエレキギターを手に入れた。

ぼくが監事をさせてもらっている社会福祉法人M福祉会で、バザー用に提供してもらった品物の中にあったものを保管しているT作業所のK所長から横流ししてもらったのだ。
メーカーはフェンダージャパンの廉価版であるけれどほとんど新品状態で、型はアームの付けられるストラトキャスター。個人的には大好きなリズムギタリスト&シンガーのジョー・ストラマーが死ぬまで愛用していたテレキャスターが良かったのだけれど、なにせほとんどただなので(カンパを気持ち渡した)文句は無し。

夕方区役所に書類を出すついでにT作業所に寄ってギターをいただき、30年ぶりにエレキを担いで家路を急げば、気分は何だかパンクバンドをやっていた17~18歳頃みたい。毎週のようにアコギ担いで出かけているのに何だかエレキは全然違うなぁ。それだけで妙にロックで反抗的な人間になった(て言うかすでに十分反抗的だろうが)気がして来るから不思議だ。

晩酌&仮眠後、今日はいつものアコギではなく小型アンプを出して、もらって来たエレキギターに繋ぐ。余っている赤いストラップ(ぼくは基本的に赤か黒)を着けて肩から下げて、ボリューム抑え目にしてジャラ~ンと鳴らしてみる。リバーヴのかかったエレキな音がスピーカーから聴こえ思わず「お~っ」と声を上げる。アコギにはないスイッチをいじって音を調整し、10代の頃はやたら歪ませたりフランジャーというハチャメチャな音になるエフェクター繋いで弾きまくっていたが、48歳のエレキはあくまでナチュラルサウンドでガチャガチャと掻き鳴らす。姿見代わりの掃出し窓に映る自分の姿を見ると、いやはや何ともぎこちない。身体にかかるギターの比重がアコギと全然違うのでどうにも恰好が定まらないのだ。それでもそんな手前のぎこちなさが、何となくニューポートフォークフェスで初めて聴衆の前でエレキギターを掻き鳴らしたボブ・ディランに似ていなくもないと思えて来て(おめでたい)悦に入って来る。
気が付けば夢中になって何曲もエレキギターで練習していた。主観ではボリュームを抑えればアコギよりうるさくない気がする。そして何より弦がやわらかくコードも押さえやすい。何だか上手くなった気もして来る。いやぁ怖い怖い。ボブ・ディラン、ビリー・ブラッグ、ジョー・ストラマー、サン・ヴォルトのジェイ・ファーラー、大好きなエレキギターを弾き唄うミュージシャンを思い浮かべながら「今度のスペースCは全編エレキでやってみるか」等と考えてしまう。アコギと2本持って行ければベストだが、それは持ち運びが辛い。

そんな妄想と共に弾きまくっている親父の、いつもと違う様子に気付いた息子が部屋に入って来て初めて間近でエレキギターを見るなり「カッコイイ…」ともらした。「お前がギターだけ右利きで弾いてくれたらこれはお前の物になるぞ!」と言うと「そうかぁ…ジジィ(アタシのこと)が死んだら俺のものかぁ…」と小学2年生は真顔で応えるのだった。
アコギのように人間の業がダイレクトに音とパフォーマンスに出るところや、年季を刻む部分を残しながらとってもメカ的な部分が共存しているところがエレキギターの魅力であり、特に少年少女にはカッコ良く映るのだろうなぁとあらためて思う。
それにしても、ギター弾きながら歌い続けて来たのにエレキ持つの30年ぶりってなんだかすごいなと自分で思ってしまった。これから家に帰ってからの楽しみが増えた。久しぶりにエレキで曲作ってみようかしら。

今宵のBGMは、昨夜からハマっている誰か分からないタイの女性デュオ(と言っても唄っているのはほとんど一人)のカセットテープ。
BGドリンクはアロマオイルを垂らした水でした。まだ選曲もしていないけれど、6月17日の大森カフェスペースCのソウブラワンマンライブは期待出来ますよ~!みなさんぜひぜひスペースCのソウブラライブで一緒に梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばしましょう!
18:00開場 18:40開演 1500円(1D付) 大森北1-12-10 03-3762-2213 JR大森駅東口徒歩4分
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