周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ798 

2017/06/07
Wed. 23:02

今朝の東京新聞一面の記事“「加計文書省内で共有」文科省の複数職員証言”を読んで、久しぶりに朝から少し「捨てたもんじゃないな」という気持ちになった。

官房長官や首相から下衆扱いされ吐き捨てられている前川前事務次官の証言を、かつて同じ釜の飯を食ったのかは知らぬが、現役の文科省職員が複数人裏付けたのは官邸の圧力に易々と屈して言わ猿を決め込むより、何万倍も人間らしい行為だろう。
おそらく彼らの証言は、結託したかもしれないがどこかから圧力がかけられてのものではないはずだ。圧力はそれこそ「絶対しゃべるな」であって、その圧力に従うことを人間として生きる上で耐えられないと判断したからこその証言だろう。まさに「あったものをなかったことには出来ない」という真っ当な感覚による反応だ。

その「あったものをなかったことには出来ない」という反応に対して、やたら気色ばみ下衆呼ばわりしてまともに受け止められない菅や安倍の反応は、人間としてただただ恥を晒すばかりで下劣極まりないのだが、残念ながら彼らはそんな自分の姿を下劣とも恥とも思っていない。そして指示通り言わ猿を決め込むいまだ大多数の現役官僚たちも、それほど人間としての恥ずかしさを感じることなく彼らなりの人生を謳歌し、その精神的物質的保障となる豊かな都会での消費生活を送っていることだろう。

当然これは霞が関官僚世界だけの話ではない。この国のあらゆる組織で営まれている残念かつ不自然な営為であり、体制反体制も問わなかったりするのだ。市民運動だって他人事ではないかもしれない。思想信条を飛び越え日本人が集団化組織化して行く過程でハマって行く泥沼のようなものだ。ぼくにだってハマる可能性がないとは言えない。
ぼくは数年前に、働いている大田区の行政組織と民間団体との癒着でそれをまざまざと見せつけられた。内部告発以前の相談をぼくにかけてきた個人の動きを、大田区行政の課長クラスが察知しあろうことかその情報を癒着している天下りの作った社会福祉法人に流したのだ。その法人幹部はぼくに相談をかけた人物を特定して呼び出し査問した。その事実を知りぼくが区に抗議すると、課長クラスががん首揃えてぼくの施設に謝罪にやって来た。しかし、それで大田区行政組織の体質が何一つ変わりはしなかった。謝罪に来た課長の一人はさらに出世しその社福法人と大田区行政の癒着は続き、その後指摘された不正案件の見て見ぬふりまでしてやり現在に至る。かの社福法人はもはや大田区の精神保健福祉にはなくてはならない事業を、少なくともぼくの所のような零細施設よりは守ってやらなければいけない地域貢献をしているらしい。

安倍は確かに許せない人心卑し過ぎる人間であり、それが首相で居続けるのは屈辱と破滅への道のり以外にない。が、「安倍を吊るせ」とかSNSや国会前で喚く以上に、手前の中に居る安倍と向き合い、身近な日々の生活の中にも確かに居て偶然でも尻尾を掴んだ目の前の安倍に、丸腰の出来得る手段を尽くして抗議を発しそれを公開するべきだろう。文科省の現役職員もそうしたように。たとえ抗議をする相手が慈善や福祉の仮面を被っているとしても。「あったものをなかったことには出来ない」から。

今宵のBGMは、南風楽天ライブで勇造オフィスさんから提供いただいたバザー商品のタイのミュージシャンのカセット。言葉が全く分からないので歌手名も分からないのですが、どうやら女性アコースティックデュオでこれがまた実に透明感ある声とサウンド。そしてタイの旋律が散りばめられていてとってもGOOD!しばらくは夜のお供になりそうです。

BGドリンクはレモンアロマオイルを垂らした水でした。ではまた、ロケンロール!
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この記事に対するコメント

存在を忘れた頃出てくる僕だけど、今、この年齢?で自治会長をやっている。話せば長くなるがなってしまった。カミサンは副会長だ。
総会で、第1に音楽(ウクレレ)第2に仕事(介護職の強いケアマネ人手が足りない)第3番目に自治会のことになるが良いですか?と問うたら、通ってしまった。
ウクレレの腕前?即興は完璧無理だけど、勇造さんと五十嵐正史の歌を
知ったかぶりで唄っています。譜面無くてはダメだ。
カミサンは、コードを覚えるというより、サークルでTAB譜の読み方を先に教わったせいか、ソロ弾き?単音のほうが強いし正確だ。
俺は、ジャカジャカ弾いて、カミサンや他のメンバーはメロディーを弾いている。俺はなぜか?音が大きく14人で3パートに分かれるのだけど1人対応になることが多い。もちろん間違っても音が目立つ!!

ソウルタイガー #- | URL | 2017/06/08 05:42 * edit *

相変わらずの唐突な自分語り(笑)。
でも、時々これが無いと寂しいものです。またちょくちょく語って下され。夏には帰る予定です。良かったら今季元気のないヤクルト戦へもまた誘ってやって下さい。

五十嵐正史 #- | URL | 2017/06/09 00:26 * edit *

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