周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ780 

2017/04/07
Fri. 23:30

登戸研究所保存の会会報原稿草稿

川崎市多摩区に住んで早25年、登戸研究所のことはずいぶん前から、きっと20年くらい前から知っていた。保存の会のみなさんによる見学会のお知らせも何度かもらったことがあり、参加していれば当時まだ現存していた木造の偽札印刷所や偽札保管倉庫をこの目に焼き付けられたはずであった。
しかし、生来の出不精と人見知りもあって「これは見ておくべきだ」「何か大きな気付きを与えてくれるはずだ」と直感し思い立っても、動けずに時間は過ぎた。

ある時、家の母ちゃん(妻のことをもう25年以上こう呼んでいるのでご了承願いたい)から地域の歴史を学ぶ市民講座を通じて、登戸研究所の史実を伝える子どもたち向けの朗読劇「ヒマラヤ杉は知っている」に参加することになったと告げられ、ぼくはずっと心の中にありながら近づけなかった登戸研究所との繋がりが出来たことを大いに喜び母ちゃんを鼓舞した。もしかしたら、この時すでにぼく自身参加するつもりでいたのかもしれない。それは直に現実となり、ぼくは朗読劇の公演に参加し朗読にライブでギターを付ける担当となった。

台本をいただき、ぼくはまずテーマ曲を作ろうと思った。
この地に80年以上立つヒマラヤ杉が、70年以上前の戦争とこの地域の様子を回想する冒頭を読んでいたら、優しく少しもの哀しい沖縄音階っぽい曲が自然と浮かんだ。これ以外にないと思った。そしてそれが今もこの朗読劇の最初と最後で弾いている曲である。
そのうちぼくは、自分のふだんのライブでも登戸研究所のことを歌い伝えたくなり、朗読劇のテーマ曲に劇の内容を盛り込んだ歌詞を付けて、サビのメロディーを加え「ヒマラヤ杉は知っている」という歌にしてライブで歌い出した。
すると、聴いた人からの評判がなかなか良く、結局昨年末に発売したバンドのCDにも収録してしまったのだが、何よりぼくは今こうして少しでも登戸研究所の史実を伝えることに関われていることがうれしく、関わりながらこれからも学び続け、加害の歴史から目をそらさぬ視点からこそ、戦争を二度と起こさない生活の在り方を生涯希求して行きたいと強く思っている。

この文章の後“ヒマラヤ杉は知っている”の歌詞が掲載される予定。ぼくのライフワークの一つと思っている(もう一つは里山保存)登戸研究所について、資料館開館以前から草の根の活動を続けて来た「保存の会会報」からの原稿依頼に喜びぶっつけで書き出してブログ同時公開しました。これを推敲して完成させます。今年は地元で何度か「ヒマラヤ杉は知っている」を歌う機会がありそうで本当にうれしい限り。歌唄い冥利に尽きます。

今宵のBGMはジミー・クリフの1976年発表の名盤ライブ「イン・コンサート」。あらためてバックメンバーがスゴイ!リードギターがアーネスト・ラングリンだし、ドラムは勇造師匠のジャマイカ録音超名盤「血を越えて愛し合えたら」で叩いているカールトン・サンタ・デイヴィス!確かにスゴイ演奏。ボブ・マーリーの「ライブ」と並んでレゲエの至宝ライブ盤!

BG酒はブラックニッカハイボールでした。明日は1月以来のスタジオ練習にバンド始めたばっかりの高校生みたいに興奮してる。やりたい曲がマンチクリンだ。きっとギター森田君もそうだろう。オーケー、いくつになってもロケンロール!そしてハーダー・ゼイ・カム!

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