周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ751 

2017/01/07
Sat. 22:52

今日は、新曲2曲“激しい雨が降る(ディランのカバー)”と“終わり始まる日のあの場所まで”のバンドメンバーに渡すデモ音源を録音してから、今年初のヘルスよしのへ、森を通って明日のライブの選曲をしながら行く。

今年も我が家の便所には、昨年末ヘルスよしのでもらった川崎市銭湯カレンダーが貼られている。今年のデザインは、昨年の実物のおっさんが湯船に浸かっている写真とはうって変わり、「銭湯女子」と銘打ってポップな女性のカラーイラストが前面に配され見るからに女子受けを狙った仕上がり。これがどれだけ功を奏するかはなはだ疑問であるが、川崎市中の全銭湯地図は眺めて実に胸躍る(そして、やはりヘルスよしのは地図上では“よしの湯”となっている)。こうして見ると、お隣の我が職場のある東京都内随一の銭湯メッカ大田区に負けず劣らずである。川崎大師そばで生を受けた私の幼少期(2~3歳)の原風景が銭湯であるのもうなずける。

実は、新年2日に金沢八景の義父宅近所にあるK館という銭湯に初湯に行ったのだが、ここもなかなか良い所で義父宅に遊びに行った際には必ず行くのだけれど(義父も風呂好きだが、永年共産党員の義父はこの銭湯に自民党のポスターが貼られているのが気に入らず、アタシが誘っても決して行かない)、ここは下足箱も脱衣ロッカーも100円が必要で(戻って来るけれど)、銭湯代も券売機式であり、それがまた入浴以外にもいろんなオプションがたくさんあって(例えば貸しタオル付や貸しバスタオル付、せっけん&シャンプー付やさらにサウナ付等々)慣れないと実にややこしい。脱衣所銭湯内共にキレイでお湯も良いのだけれど、正直落ち着かない。
翻って我がヘルスよしのは、下足箱はさすがに木製ではないが、プラスチックの札を挿して開ける方式で、番号がかなりはげかかって何番か判読しにくい点がちと困るけれども、ワンコインをわざわざ出す手間はない。
券売機も無いので、受付けのおばちゃん(時々おじちゃん)にお代を手渡し入る。脱衣所のロッカーもかなり年季が入っており、ゴムひもの付いた鍵を腕に巻きつけて風呂に入るという私の幼少期より何も変わっていないシステム。これがやはり安心する。体重計だって昔ながらの大きな金属製の針目盛のやつだ。

基本的に銭湯が好きだからケチをつけるつもりは全くない。銭湯のない世界なんて考えられないし、それでなくても嫌いなものばかりのこの国において、数少ない私の愛するものの一つなのだから、好きな小さな呑み屋同様懐の許す限り貢献したい。その上で好みを言わせてもらえば、極力シンプルな昔ながらの銭湯が好きということなのだ(結局、何でもアタシは「昔ながら」「シンプル」が好きなのだ)。

風呂上りに休憩所のソファに座って、いつものように冷えたカゴメトマトジュースを喉を鳴らして飲んでいると、入って来たおばちゃんが受付けのおばちゃんにお代を渡したら、「今日は235円よ」と言って余計にもらったお金を返される。「あらやだ、今日土曜日?」と言って笑顔がこぼれるおばちゃん同士の会話を束の間聞く。65歳以上は毎週土曜日半額なのだ。ちなみに神奈川県は、銭湯代が東京や埼玉より10円高い470円である。

そんなやりとりを聞きながら飲むトマトジュースの美味い事。そしてぜひとも65歳以上生きたいと思う。それまで何とかしてヘルスよしのがあってほしい。そんな切なる願いを抱いて、火照った身体にあたる冷たい冬の風吹く短い商店街を、やっぱりゆっくりと歩いて帰った。

ちょうど去年の1月9日に、ニューアルバムにも収録されている「ヘルスよしの」は書かれた。

今宵のBGMは、タイのスーパーバンドカラワンのライブ・イン・ジャパン89のカセット。ロックバンドスタイルで元気な演奏と歌が聴ける大好きなライブ音源。ロックだけれどどこか村祭りの様な雰囲気は、まさにぼくらのソウブラの理想である。これを聴いて明日のライブに弾みを付けようっと。

BG酒はトリスクラシックハイボールでした。ではまた、ロケンロール!
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