周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ749 

2017/01/04
Wed. 21:24

元旦に書いた歌詞に、大好きなヴァン・モリソンのアルバム「オーディナリー・ライフ」の中の曲“ホワイ・マスト・アイ・オルウェイズ・エクスプレイン(なぜ、俺はいつも説明しなくちゃならないんだ?)”のメロディを借りて付けた。

三が日中、それを頭の中で鳴らしたり実際ギターを弾いて唄ってみたりしてを繰り返す。元旦は、施設に招待いただいたプロレスリングZERO1の後楽園ホール、昨日(3日)までは1泊2日で金沢八景の義父のマンションへ家族で遊びに行っている間も頭の中で唄っていた。今年もこんな感じで歌に熱中して、歌と共に過ごすのだと思うと何だかこの正月の天気のように晴々した気分になる。

ぼくの書く歌の多くは言葉(歌詞)が先に出来るせいか、はたまた音符が書けず読めないせいか、ボブ・ディランを愛聴してきたせいか、メロディーの中の音数よりも言葉の数の方がたいてい多い。要するに字余りな歌なのである。なので、歌詞にメロディーを付ける際には何べんも自分で唄ってみて言葉が収まるように工夫をしなければならない。おそらく、何の唄う工夫も無く唄える歌はぼくの歌にはないのじゃないかと思う。楽譜もないから、何年も前にレコーディングした歌で今も良く唄う「そこからロック」なんて、かなり節回しやメロディーが変わっていて昨年末に久しぶりに聴いて自分で驚いてしまった。

まぁ、そんな風に変化して行くのも歌の音楽の面白いところなのじゃないかと思うしかないのだが、年男である2017年の元旦に出来た新曲には“終わり始まる場所まで(2017年酉年元旦に)”というタイトルを付けた。歌詞には酉年を意識した言葉も出てくるからだ。羽をバタつかせながら「コケコッコー!」と鳴くニワトリに、今年もおそらく遠くに飛び立つことなく自分の生活の周辺で、それでもだんまりを決め込むことなく、自由なのか悪あがきなのか自らを動かし声を上げる酉年男の自分とバンドを重ねてみたのだ。

今年はどんなことになるのか、当たり前だが1年の初めにはまったく未定であり、やはりそれが面白い。確かに新年を迎えたが何もかも昨年の続きでもある。けれど、とりあえずの一区切りは付けた。一たん終わって始まる場所を確かにぼくらは通過したのだ。
我が家の話では、息子の心臓の事があり、次女は小6となり長女は中3になり高校進学を控える。母ちゃんは母ちゃんで、自分の得意な事(料理、パン作り)を活かして新しい事を始める話もある。貧乏から脱却出来る希望的観測は全くないことだけは確かなので、相変わらずの暮らし向きではあるが、こうなりゃ意地でも4畳半で5人寝続けてやると鼻息だけは荒いのであった。

新年早々、朝から菊正宗樽酒で良い気分になり、長女に「どうだ、今年はどっか広い所にでも越すか?」と100%根拠ない冗談で絡めば、長女は断固とした口調で「嫌だ。ずっと此処がいい!この団地がいい」と言い、今日の夕方、次女と散歩しながら、義父から金沢区のお隣の横須賀市となるとマンションがだいぶ安くなるという話をされたことを言い、「海のじいちゃん家の近くに住むのはどう思う?」と軽く聞いてみると「じいちゃんの所も良いけれど、私はこの街と団地が好きなの」と言う。正月、義父と何となく今後の話になった時も(義父は近くに来てもらいたいのかもしれないが)、母ちゃんはきっぱり「実際引っ越すお金もないけれど、今の所を離れるつもりはないの」と言った。我が家の団結力はすごい。このチームワークをもってすれば貧乏神も逃げて行くか、仲良く付き合えるだろう。アタシも無論何処へも行く気はありません。今年もまた団地借り暮らしの五十嵐家です。

今宵のBGMは、岡林信康氏の75年発表の大名盤演歌レコード「うつし絵」をもちろんLPで(ずい分前に、ディスクユニオンにて500円で購入)。
20代で初めて聴いた時は「ゲッ!」と思ったが、これがスルメのように聴けば聴くほど沁みて来て、今も時折どうにも聴きたくなって針を落とす。特に秋から冬にかけて無性に聴きたくなる。自然の情景が浮かび、古びることない暮らしぶりとそこから生まれる死生観がほっこり癒してくれるのです。この年末年始は岡林氏をずいぶん聴いた。

BGドリンクはトマトジュースでした。さぁ、明日から仕事も始まります。8日には、高円寺パンディットさんでワンラブ高江のトーク&ライブにて初ライブ(PM5:30~入場無料+要オーダー)!今年も行くぜ、ロケンロール!
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