周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ740 

2016/12/06
Tue. 22:49

昨夜、新宿連絡会のOさんから電話があり、今年も大晦日に新宿中央公園で歌わせてもらうことが決まった。

いつも送っていただいているOさんの個人通信「新宿・路上つうしん」へのお礼の手紙に、「今年も大晦日勝手に空けていますので、歌が入り用でしたら声かけて下さい」と書いておいたので、電話をもらってとてもうれしかった。と、書いていつもちょっと複雑な気持ちになる。ぼくは年に1度でも何度でも新宿の路上でホームレスのおっちゃんたちの前でライブしたいと思うのだが、本来は真冬の路上の寒空の下に集まる必要がないに越したことはないのだ。

ぼくがかれこれ13年、歌いに行くことで関わらせてもらっている新宿連絡会は、3年前にイベント的な炊き出しを止め、路上に暮らす一人一人を訪ねて手作りのおにぎりを配りながら、一人一人に必要な支援を模索し実践する活動を続けている。ぼくはその活動に心から賛同し、そんな新宿連絡会の在り方に影響を受けぼくの中で一つの指針となって久しい。
けれどぼくは単純に、手前勝手に、大晦日の新宿中央公園でおっちゃん達の前でライブが出来ないのを寂しく思い、自分の大切な活動の一つが欠落してしまうような喪失感をどうする事も出来ず、大晦日にだけ歌うことを2年前に直訴して、それを受けて新宿連絡会さんが大晦日の炊き出しとライブを継続してくれたのだった。その夜の光景にぼくは涙が止まらなかったのだが、かなりわがままを言ってしまったのではないかという申し訳なさも禁じ得なかった。けれど、本当に勝手な言い草だけれど、大晦日新宿中央公園のナイアガラの滝(冬は別名イヤガラセの滝)前に自家発電の柔らかい灯りが灯り、おっちゃん達が寄り合い酒を酌み、ある人たちは静かに、ある人たちは陽気に語り合い年を送る姿は、ぼくにいつもあるべきもう一つの世界を実感させる。この世界は捨てたものではないという願いを自分たちで現出させている人の熱を感じる。大きくあることはない。常に自分たちのあり方を問いながら、柔軟に必要なことを大言壮語することなくやり続ける。今年もそんな人たちと一年の終わりを束の間過ごし、来年の無事を祝い合えることがありがたい。かたじけない気持ちになる。毎年そうだけれど、1年分の思いを込めて大晦日の夜の新宿中央公園で歌い納めるつもりだ。

新宿連絡会のみな様、今年も声をかけていただきありがとうございます!

今宵のBGMは、タイの元カラワンメンバーのモンコンさんのライブアルバム。タイ語全然分からないけれどマイペンライ、モンコンさんのグルーヴはいつも陽気で心地よい。まさにモンコンさんそのものの「生きるための歌」たち。

BGドリンクはトマトジュースでした。さぁ、レコ発ライブ近づいて来ました。何だかワクワクしています。まずは9日吉祥寺のろでみなさんに会えることを祈って!ロケンロール!!
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