周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ733 

2016/11/17
Thu. 23:16

我が息子が7歳にしてモテキを迎えているようだ。

と言っても、同級生の女の子にではなく、女子大生限定で大そうモテているという。
まず、先日息子が一人で小学校の廊下を歩いていたら、教育実習に来ている女子大生からすれ違いざまに「カワイイ」と言われたそうな。学校から帰って来るなり母ちゃんに自慢したらしい。
そしてさらに一昨日は、団地の同じ棟に住む友達のY君と2人で学校の帰り道、近くの日本女子大の送迎バスがゆっくり2人を追い抜きざま、バスの車窓に映る女子大生たちが2人に手を振ったと言うのだ。連日のこの女子大生から息子へのアプローチに、晩酌中の父はにわかに嫉妬心を燃やし、「なぜ、顔が似ているのに父ちゃんはモテないのだ!」と麦とホップをあおりながら憤る。

確かに後者の話は、Y君目当てで日本女子大学の女子大生たちは手を振ったかもしれないが、実は昨年のハロウィーン間近の頃、団地の子供会のハロウィーンパーティー準備のボランティアで、団地の集会室に来ていた日本女子大の女子大生たちと(女子大生女子大生って何だかしつこいなぁ)、ちょうど駐車場の車に息子とぼくが乗り込んだところで出くわしたことがあった。休日の昼下がり、集会室を出て女子大のある坂下へ向かおうとする女子大生たちを運転席からしばしうっとり眺めていると、彼女たちがこちらに気付き、何とみんなでやはり「わぁカワイイ」と声上げながら手を振って来たのだ。思わずビクンとシートに背中を打ちつけた父は、条件反射的に手を振り返してしまった。すると女子大生たちは「やだぁ」とか何とか言って歩き去って行ったのだ。

助手席の息子を見やると照れたように笑ってやがる。「お前、あの娘たちを知っているのか!?」と問いただすと「会ったことあるようなないような…」なんてスマした顔で言いやがった。そのエピソードについては、娘たちにさんざん「父ちゃんそういう態度マジキモいから止めて!」と叱られたのだが、車の中に居る息子を見つけてわざわざ集団で女子大生が手を振って来るなんてと、しばらく驚愕が残っていたものだ。
ゆえに、今回の連日の女子大生から息子が受けたアプローチは勘違いではなかろうと思う。確かに息子はカワイイ顔立ちをしている。頭の形も、鼻の形も、鼻の下から口にかけての形もアタシそっくりなのに、なぜアタシは幼少の頃から「カワイクナイ」と言われ続け、息子は「カワイイ」と女子大生から言われるのか?
実は父と息子で顔のパーツが決定的に違う所が一つだけあるのだ。それは目である。息子の目は二重でつぶらで少し目じりが垂れている。父の目は奥二重ではあるが息子より細く、今でこそ垂れて来たが子どもの頃は吊り上がり気味の要するにキツネのような目で、いかにも気の強そうな悪ガキの人相であったのだ。古より目は口ほどにモノを言うとはよく言ったものである。性格はどうであれ、つぶらな瞳のちょっと子犬のような顔でもある息子は、おそらくお姉さまたちの母性本能をくすぐりまくるのではないだろうか?ああ羨ましい!キショーッ!一度で良いからそんな思いしてみたかった。

自分のことを、「俺」とか「ぼく」とは言わず名前の下に君を付けて「○○君はねぇ」と言う息子の話し方も、カワイイ度を上げるのに一役買っているのかもしれない。父は物心ついた時から「俺」であったし、3歳くらいから必死に、憧れであった矢吹丈のしゃべり方と背中を丸めた歩き方を真似していた(そんなガキがカワイイわけがありません)。
ぼくの遺伝子や血を受け継ぎつつもまったく違うキャラクターで、違う環境下、ぼくの味わえない人生を生き成長している子どもたちを思うと実に不思議な気持ちになる。

夏の終わりに心臓手術の必要を告げられた息子に、友人知人たちからあたたかい言葉や、役立つ情報などをいただいてとてもありがたかった。そのうちいろいろ報告することになるだろうけれど、今も息子の心臓は少しの乱れをものともせずに元気に動いています。

今宵のBGMは、岡林信康の92年発表のアルバム「メイド・イン・ジャパン」。尾崎豊の死に、生き残った自身を重ねて歌う名曲「ジェームス・ディーンになれなかったけれど」を久々に聴く。これを歌った当時岡林氏は46歳。ぼくは23歳だった。お袋をさいたまのがんセンターに連れて行く車中、カーステレオでこのアルバムを聴いたことを思い出す。お袋と岡林氏は同い年であった。“ジェームスディーンにはなれなかったけれど、生き続けることが出来て良かった”このフレーズを、あの時お袋はどんな気持ちで聴いたのだろうか。

BGドリンクはトマトジュースでした。では、明後日19日は新大久保アールズコートでロケンロール!

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