周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ732 

2016/11/13
Sun. 21:20

昨夜は、独りふらりと阿佐ヶ谷あるぽらん呑み。ふらりと言ったって、我が家から1時間以上かけて電車を乗り継ぎ呑みに行く。ぼくの常呑み店はたいていそのくらい離れた場所にあり、あるぽらんへはそうやってもう20数年通っている。

最初の頃はとにかく憧れの店。わくわくドキドキで呑みに行き、マスターのSさんと一言でも話せたらうれしかった。もちろん気取った店でもなく敷居も値段も高いわけでもない。けれどぼくなんかのような一風変わった若者たちを憧れさせる魅力がこの店にはあり(大好きなミュージシャンたちがライブをやる店でもあったし)、そうやって現在も、人生の必然の如くここに辿り着く若者たちが居る。

そんなお店のマスターSさんは、今や(て言うかだいぶ前から)ソウブラのGMであり、CDのジャケット版画制作者であり、良きアドバイザーである。
この夜も、いよいよ今週末となった新大久保アールズコートでの“STOP!教育の貧困LIVE&TALK”に協力してもらう相談と、ソウブラの今後のライブについて相談ついでにぼくは出かけたのだった。
あれこれ独りで考えて心配していた事は、カウンターで呑みながらSさんとのやり取りであっという間に溶解する。それだけでももはやここはただの呑み屋ではない。ぼくにとってあるぽらんはあるぽらんというワン&オンリーの場所なのだ。

早々に相談を済ませ、しっかり呑む体制になってSさんとあれこれ話していると、背後からぼくの肩をポンと叩き常連仲間のYちゃんが隣に座る。直にMさんもやって来て3人とSさんで今年の忘年会の話やらYちゃんの野菜作りの話やら音楽の話等々話の花がポンポン咲き出す。ああ楽しい。酒が進む進む。店に流れる音楽は、12月18日(日)に阿佐ヶ谷ロフトでソウブラが前座を務める友川カズキさんの発売されたばかりのニューアルバム「光るクレヨン」。これが本当に素晴らしい。そんな友川さんの前座(もちろん初顔合わせだし、ロフトにもソウブラは初出演)をやるなんて、考えただけで身震いして来る。みなさんぜひぜひ観に来て下さい!

友川さんの次は、盤が完成したソウブラのニューアルバム「普通の暮らし」が流れる(このあたりマスターのにくい計らいであります)。時折Yちゃんが「この曲良いねぇ」「この曲好き」等々と話しの合間にコメントを入れてくれる。もはや、あるぽらん店内では先行披露されており常連たちには馴染みの曲になりつつあるようだ。不思議といつもそうだけれど、家のラジカセで聴いているよりあるぽらんの店内でかかっている方が、とっても良い音に聴こえる。リヴァーヴのかかり具合の違いもはっきり分かって、あるぽらん店内で通しで聴いて初めて安心出来るのだ。それにしても、新しいアルバムを作ってマスターSさんや馴染みの常連仲間に「良いね」と言ってもらえるのは、とてもうれしいし安心する(もちろん、誰に言われてもうれしいものですが)。

サクッと呑んで帰るつもりが、結局4時間くらい居てしまい(この夜はトマト酎2杯とホッピーセットをたぶん中4回外2回お代わり呑んだ)、良いコンコロ持ちでまた電車を乗り継ぎ深夜の帰宅。
仲間と呑むも良し、独りで呑みに行くも良し、有限の生を生きる他ない人生で、人には結局行けない場所、出会えない人がたくさんある。そんな今生で好きな場所と出会い付き合えることはやはり幸せである。そして、そんな好きな場所は決して大きな場所、チェーン店でないことがほとんどなのではないだろうか?小さな場所、マスターと客の息遣いがその店の「空気」を作り出すような店。大げさな言い方かもしれないが、人生に関わる店とはそんな店であり場所なのだと思う。

今夕、出会ってもうすぐ一年になる、もはやアタシの人生にしっかり根を下ろした場所「ヘルスよしの」の湯船に浸かりながら、そんなことをつらつら考えた日曜日であった。
さぁ、19日のライブで歌う曲考えなきゃ!

今宵のBGMは、ピーターバラカン氏の「バラカンビート」録音音源。
BGドリンクはトマトジュースでした。ではまた、ロケンロール!
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