周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ723 

2016/10/19
Wed. 23:11

昨夜は、大森カフェスペースCの理事会に、いつものように法人監事として出席。

事前に厳しい財政状況についてあれこれ問題提起をせねばと気を引き締めていたが、いつものようにスペースCのまったりマジックにやられ、「まぁ何とかなるか~」てな気分のまま、話は今年で20周年であることへ流れて行き夜10時頃まで盛り上がってしまった。

20年前にスペースCを始めたI井夫妻は、当時何と今のアタシと同い年の47歳であったとのこと!「いやぁあの頃は若かったから土日も無く仕事出来たし、徹夜もやれたよ~」なんて懐かしむが、現47歳のアタシは徹夜はもう絶対に無理で、週末ライブがあると翌週の火曜日くらいまで何となく疲れを引きずる始末。おそるべし団塊世代パワー。俺らの世代より金もあれば気力も体力もあるのか~と妙な嫉妬心も湧く。人は生まれる時代を選べない。何とか手前の生き方を選べたらみっけものだろう。

そんな団塊世代夫婦の命がけ?の道楽(夫妻とも仕事を別に持ちながら)で始めたこの喫茶店の開店パーティー(1996年10月某日)で、ひょんなことからぼくは歌うこととなり、今やもう店に足も向けなくなった大田区のお偉いさんら(I井さん夫の方は大田区福祉職員であった)ですし詰めの店内で、ぼくはソロで何曲か歌ったはずだが、覚えているのは「君と同じ」というオリジナル(今でも時々歌う初期の評判が良かった歌)と、その年の8月に大緊張の初共演を果たした勇造さんの「コーヒーブルーズ」を歌った事と、そこで「君と同じ」を気に入ってくれたあねご女史と出会い、その付き合いが現在に至っていることだけだ。

あるぽらんで20年歌い、スペースCでも20年歌って来た。元来一つ所で続けることが好きな性分で、あまり手を広げたがらない。これは人気商売であるバンドマン、歌唄いとしては致命的欠陥であると言え、その因果応報はまさに毎度不安に苛まれそれが良く的中するライブの集客や、CDの売れ行きにしかと示される。が、それでもかそれゆえにか確かに出会え付き合いを続けて来て、その存在に助けられ、それによって少しでもマシな世の中へとの希望を繋いで来た実感もある。
しかし、スペースCに関してはまさか運営委員になって小規模作業所化、NPO法人化、ボランティアの会計実務までやることになるとは思わなんだ。そうそう、I井夫妻と親交がある沖縄の教会にライブをしに行ったこともあった。

そんな話でしばし、財政難(我が施設もまた同じ)を忘れるのもまぁ悪くはない。
今のスペースCのライブを観に来てくれる人がぼくらにとって一番だが、22日は設立に関わった人らを招いてごく内輪のパーティーでちょこっと歌う予定。年内は12月10日にスペースCでの2016年歌い納めライブが決まった。この20年で優に100本はスペースCでライブしているはずだ。まだまだこの店でライブして行きたい。と言うか仕事絡みでいろいろ嫌なこと多しの大田区では、アタシは正直スペースC以外ではやりたくない。いや、やらないつもり。だから大田区でソウブラ聴きたい方は、スペースCにおいでやす。

今宵のBGMは、ボブ・ディランの78年発表の大好きなアルバム「ストリート・リーガル」。ビックバンドでボーカル含めてほぼ一発録りでレコーディングされた逸品。リハーサルみたいな音と一部で酷評され、後年リマスタリングされてしまったがアタシは元々のちょっとモコった音の方が好き。ディランとしては結構真剣にレコーディングしたと思う。明らかに最後の曲のリードギターは後からバッチリ被せているし、本人はとても気に入っていた音のはず。1曲目の“チェンジング・オブ・ザ・ガード”は何べん聴いてもジワジワ熱くなる名曲。「守りを替えた」なんて、組織に対する挫折や幻滅を経た若者、いつしか中年を過ぎていた男にもビンビン来るのではないか。ただし、この頃からディランは急激に時代の要請、流行とズレ出したんだろうなぁと思わせる。ぼくは村上春樹は1行も読んだことないが、ディランは相当勝手に読み込んできた。

BGドリンクはトマトジュースでした。ではまた、ロケンロール!
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