周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

国分寺giee「暮らしの匂い立つ歌」ライブ終了! 

2016/10/16
Sun. 20:58

2月以来の国分寺gieeさんでのライブ、2月はソロだったので今回フルメンバーでやらせてもらえてホンとうれしかった!なぜなら、gieeさんで鳴らす音はいつもとっても良くて、ぼくらがまずライブすることがないライブハウスみたいな音でバンドライブが出来るから。

しかも、今回はgieeの店主である三輪さんが「暮らしの匂い立つ歌」というステキなライブコンセプトで選んでくれた3組のライブ。こんな風に企画してくれる人の「思い」と共にコラボ出来るというのは、歌唄い冥利に尽きるしそういうライブに声をかけてもらえるのは幸せである。

旧知の都良祐さん、初顔合わせのピラコさん共ぼくら同様もうずっと自分たちのスタイルで歌って来た人たちだから、ぼくは勝手にシンパシーを感じ、こうして生き続け歌い続けるある種のタフさしぶとさ潔さ、何より歌う事への愛がメチャクチャ心地よかった。そうだ、俺たちは歌わずにはいられないのだ。そんな場がこの不寛容な世界で現実に在ることの「捨てたもんじゃない」感は、何より確かな力をくれる。

今日の夕暮れもまた、ヘルスよしのの風呂に浸かりながらそんな昨夜のライブを思い起こしていると、濃厚バスクリン風呂の窓の隙間からキレイな秋の夕暮れの空が見えた。ぼくはふと、昨夜歌った竹内浩三詩の“曇り空”を思い出した。数日後に大嫌いな軍隊へ、その先は戦地へと行くことになる直前に喫茶店の長椅子に寝転がって憂鬱な気分で曇り空を見上げていた竹内。ぼくもまた、いつものことながら明日の仕事を思うとどうにも抑えきれない憂鬱を持て余して、わずかな執行猶予である日曜日の夕方を過ごしている。しかし、軍隊と人殺しの戦場が待つ竹内の憂鬱と比べたらと思うと、とても悲しく竹内の憂鬱がリアルに迫ってくる。それはどれだけ深い深い憂鬱であったことか!

ぼくにとって憂鬱の大きな慰めにもなっている銭湯、竹内にとっては長椅子に寝転がっていた喫茶店が、戦場で殺される刹那に至るまで愛しく恋しくてたまらない慰めの空間であったろうと想像する。
昨夜、その竹内の詩と、続けて歌った津久井やまゆり園での殺傷事件から出来た新曲“命でしかないビート”が、自分でも驚くほどに繋がったことがとても強く残った。国が虫けらのように何百万人もの命を殺したことと、その国の考えを代行したのだと今もって言い張り19人の障害者の命を一人の若者が殺したこと。戦後71年、結局「そうではない」という選択を本当にはして来なかった日本国民。所詮「自分の事務とみだしなみが大切で」ここまでやって来たのではないか、右派も左派もリベラルも。と言うことは、ぼくらが歌うべきことやるべきことはまったくもって無尽蔵にあると言える。そんな難しい事じゃぁない。「そうではない」ことをそれぞれの日々でやって行けば良いのだ。いいかげん良い歳になって、手前のリベラルな半生を少々自慢げに振り返ることなどする必要はないのだ。

そんな大の大人たちが手前の歌を音楽を響かせ合った昨夜のgieeは、本当に有意義で楽しく出来したもう一つの世界、ライブだったと思う。都さん、ピラコさんお疲れ様でした!三輪さん企画していただきありがとうございました!そしてご来場のみな様、一緒に良い夜を創っていただき心より感謝します。ありがとう!!

ソウブラ「生活の匂い立つ歌」ライブセットリスト
①普通の暮らし
②かさ上げの街を臨みて
③グローカル・ア・ゴー・ゴー
④ヘルスよしの
⑤トロイの木馬
⑥もう見せないでほしい
⑦曇り空 詩 竹内浩三
⑧命でしかないビート
~アンコール~
⑨ライク・ア・ローリング・ストーン(全員で)

次回ライブのお知らせ!
10月23日(日)阿佐ヶ谷あるぽらん
毎年恒例!豊田勇造師匠のライブで前座&大共演します。
17:00開場 17:30開演 前売・予約2900円 当日3200円(いずれも1ドリンク付)
阿佐ヶ谷北2-11-2 03-3330-8341
スポンサーサイト

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://soulbrothers.blog137.fc2.com/tb.php/1100-3d00c9fd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2017-04