周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ721 

2016/10/12
Wed. 23:32

今朝の通勤時は、このままもう少しCDウォークマンを聴きながら電車に乗っていたい気持ちになり、帰りは帰りで家路をわざわざ遠回りしてCDウォークマンを最後まで聴きたい気持ちで帰宅した(実際駅からの道を少し遠回りして歩いた)。

何より我が家に帰るのが大好きなアタシだが、昨日コジマ録音さんよりついに届いたソウブラニューアルバムマスタリング完了CDを、昨夜は通しで3べん聴き、それでもまだまだ聴きたくて通勤時の我が愛器ソニーのCDウォークマンに仕込んで家を出たが、全編69分57秒のニューアルバムは、1時間ちょっとの通勤時間内で全曲聴ききれないのだった(泣)。

今思えば、とんでもなく恥ずかしい音質の1stアルバム(ジャケットとライナーノートは最高)を作ってしまった後の2枚目から、勇造師匠に紹介していただいた老舗のレコード制作会社であるコジマ録音(ALMRECORDS)さんに、録音音源のマスタリングとプレスをお願いしている。毎回毎回、ぼくがポータブル録音機材で編集した稚拙な最終音源を、祈るようにコジマ録音さんに渡し、そうしてマスタリングされて帰って来た完成盤を聴くと、安堵と感激に包まれしばしその音の虜となる。
ぼくは、毎回マスタリングを依頼する際に楽器の音のバランスや曲間の調整等はなしでお願いするので(要するにほぼ完成形にして渡す)、一聴してぼくの作った音源と大きな違いは感じない。しかし、ぼくがミックスダウンした音源は誰もが手軽に購入できるポータブル機材で作っているので(PCは一切介さない)、どうにも音圧がいわゆる市販のCDのサウンドに比べて足りない(つまりしょぼく聴こえる)。それが、コジマ録音さんでのマスタリング作業によってグレードUPしてもらうと、思わず「これです。これです!」と言いたくなるぼくが思い描いていた理想のサウンドになるのだ。

ぼくらのレコーディングは、すべてマイクで生音やアンプから出る音を拾うというやり方なのでとてもアナログであり(音のつぎはぎ切り貼りもなし)、プロデューサーとしてのぼくは、いつも70年代くらいまでのレコードに多かったスタジオライブ的な音を目指している(なので、頭にぼくが出すカウントがそのまま収録されている曲多し)。
コジマ録音さんのマスタリング(いつも小島社長がやってくれる)は、そんなスタジオ内で実際鳴っていた各楽器の音の粒を立たせてとてもリアルに耳に入るようにしてくれる。どの音もちゃんと鳴って耳に届くのでまずそのことがうれしい。自分が何とか2トラックにまとめた時点では、何だかハッキリしなくなってしまった音も正直あったからだ。今回は、ぼくが編集した段階では全体的に丸い感じのちょっと大人しい印象のサウンドだったのが、マスタリングを経てレコーディング時のライブ感が出てなかなか生々しい元気良いサウンドになった。

コジマ録音さんにマスタリングしてもらって一番うれしいのは、ぼくらのバンドサウンドの特長をちゃんと押さえて音を創ってくれる点だ。デジタルサウンドの影響からか、やたらと音圧を限界まで上げるのが流行り音の隙間が全くないバンドサウンドが多くなったが、ぼくはその隙間の埋め尽くされた音が大嫌いで、楽器の音も声も全く台無しに聴こえる。
コジマ録音さんは、各楽器の音圧を上げてくれてもちゃんと隙間があり、鳴っている音の遠近を生かしてくれるのだ。今回もバッチリ仕上げていただいて本当に感謝である。レコーディング責任者としてようやく肩の荷が降りた~。

これを書いている今、小さなラジカセからマスタリングされた“ほんとうのさいはひを求めて”が流れているのだが、メチャクチャ気持ち良いサウンドだ。どちらも粒立ったワウを使ったエレキギターの音と三線の生音の組み合わせがとってもグッド!まさにThis isソウブラサウンドである。ついにここまで来た。11月初めの発売予定を目指してあともう少し!

今宵のBGMはソウブラニューアルバム「普通の暮らし」マスタリングCD。
BG酒はチリ産赤ワインでした。ではまた、ロケンロール!




スポンサーサイト

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://soulbrothers.blog137.fc2.com/tb.php/1098-66ba8590
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2017-05