周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ716 

2016/10/03
Mon. 22:45

今朝職場に出勤すると、共同通信社のY氏から、ぼくの書いた相模原事件についての文章の要約が載った新聞記事の画像データが送られて来ていた。

送られて来たのは9月29日付の徳島新聞11面文化欄“総論★各論”の記事で(なんでも全国地方紙の25紙くらいに載るらしい)、ぼくの文章はこの間事件について積極的に発言し、被害者の追悼集会でも中心的に動かれた脳性まひの小児科医、熊谷晋一郎氏と、ハンセン病療養所について研究されている有園真代氏の文章を引き継ぐ形で結語の部分で引用されていた。

記事のサブタイトルは「相模原殺傷事件の余波」“排除しても解決しない”。ぼくを含めた3氏の文章には、この事件から現実にある問題を冷徹に掘り下げる視点があり、情緒に訴えたり安易な「命は大切」論に帰結しておらず、読んでぼくはとても納得行き、このような記事にしてもらえたことをありがたく思った。
つい先日も、東京新聞紙上で全日本手をつなぐ育成会の機関誌に載ったという、障害を持った子どもと生きて来た親の投稿文を掲載していたが、そのことをもって命の平等、尊さを訴えるだけではこの事件の問題を捉えるには甚だ不十分であり、特に育成会という親方日の丸組織がそれを啓蒙することだけで、自らの組織が長年に渡り国と同調し担って来た福祉破壊の現実に目を向けないのは、完全に「現実からの逃避」でしかないとぼくは考える。何度も言うけれど、植松容疑者は国と一部福祉団体が癒着し推進して来た社会保障費削減福祉現場で誕生したのだ。ぼくらの働く福祉の現場が生み出してしまった人間なのだ。

送っていただいた記事をどうにもこのブログやFBにUPする術を知らぬので、とりあえずぼくの文章の部分だけここに転記しておく。
ぼくの文章全体は、このブログにリンク貼ってあるNPO法人あまのはらをクリックすれば読むことが出来ます。
何とか記事全体を公表出来るようにしたいなぁ…。

“そもそも効率や採算性といった新自由主義の価値観を福祉に持ち込んだ障害者自立支援法が、凶行を招いたのではないか。職業倫理も人間性も感じられない容疑者の言動は、福祉の荒廃の象徴ではないのか。精神障害者を支援するNPO法人「あまのはら」理事の五十嵐正史「相模原事件についての所感および論考」(法人サイト・9月16日)の問題提起は鋭い。
福祉をやり直さなければ。徹底的に。絞り出した五十嵐の言葉に「福祉で飯を喰らう者の矜持」がにじんだ。(敬称略)”

今宵のBGMは、ザ・ビートルズアンソロジー3。公開中の映画「エイト・デイズ・ア・ウィーク」観に行きたいなぁ。ビートルズは生涯ぼくの原点。

BGドリンクは、麦茶でした。ではまた、ロケンロール!

※梅ちゃんが新聞記事をUPしてくれました!


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