周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ698 

2016/08/14
Sun. 22:38

お盆の大渋滞に巻き込まれたり避けたりしながら、何とか実家のある千葉県旧関宿町への1泊帰省から団地に帰って来た。

だいたい年に1度、親父と弟夫婦の暮らす旧関宿町に帰るのだが、帰る度に特に実家のある周辺の変化(田んぼが無くなり宅地化が進む)に気付き、ぼくが暮らしていた頃と比べて何となく町を包む空気(特に夜気)が薄くなっているのを感じる。
別にそれを悪いとも寂しいとも思わないのだが、帰省するとぼくは、自然と昔とあまり変わってなさそうな土手の近くやまだまだ残る水田の間のあぜ道を歩いては、かつてのぼくが呼吸していた濃い空気とその匂いを求めるのだった。

確かにこの町のそんな空気が、ぼくの命の記憶の中に刻まれ沁み込んでいるのだが、だからと言ってここがぼくの故郷とは言えないような気が齢を取る毎に強くなって来ている。おそらくぼくは、年に一度実家に帰って感じている懐かしさと同じものを、もう10年以上行っていないかつて5年住んだ知多半島にも感じるだろう。川崎大師の近くで産まれてそこで3年暮らし、埼玉県の越谷市で1年暮らし、旧関宿町で14年暮らし、知多半島に5年、現在の川崎市多摩区にはなんと23年も住んでいる。この街こそもっともぼくが呼吸し暮らし帰る街であるのは疑う余地もない。そしてこの街での小さな暮らしをぼくはこよなく愛している。

昨日の夕方、弟宅の広いベランダでビールを呑みながら、義理の妹である弟のパートナーと話をした。夕方の心地よい風に吹かれて呑むビールは美味かった。ぼくは義妹に「この町は住みやすい?」と聞いてみた。すると彼女は「とても住みやすい」と答え、ぼくと同様生まれ育った町を長年月遠く離れて生きて来たことから生じる故郷観について語った。ぼくはそれに共感しながら、ぼくが離れた町へやって来た彼女が、弟と親父と自分の愛すべき暮らしを築いていることをとてもうれしく思った。

車の荷台がいっぱいになるほど親父が畑で作った作物(かぼちゃ、トマト、ナス、きゅうり、ゴーヤ、スイカ、とうもろこし、梅干し、ハチミツ!)をもらって帰り、あと残りわずかの夏休みをぼくの愛する街で過ごそうと思う。

今宵のBGMは、インターFMピーター・バラカン氏DJのバラカンビート録音音源。
BG酒は麦とホップでした。ではまた、ロケンロール!
スポンサーサイト

[edit]

CM: 2
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

僕の最高なことは、カミサンと親父と一緒に住める事、毎日帰る家がある事。少し余裕が出来たら、音楽かじって、姪甥たちをからかうくらい。申し訳ないくらいわがままだけど、ありがとう。

ソウルタイガー #- | URL | 2016/08/17 07:50 * edit *

今年の夏も世話になりました。ありがとう。

五十嵐正史 #- | URL | 2016/08/21 21:15 * edit *

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://soulbrothers.blog137.fc2.com/tb.php/1070-b32f7c9a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2017-08