周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

7.9大森カフェスペースCライブ終了! 

2016/07/10
Sun. 22:34

それは、スペースCでのライブ前リハーサルが終わった時だった。

椅子に乗ってスペースCライブ恒例のソウブラムシロ旗を壁に貼っている時に、フラッと店に人が入って来て「やれやれ」といった感じで何食わぬ風して荷物を下ろそうとするその顔は、何と沖縄のくわえさんではないか!
ぼくは思わず裸足のまま椅子から下りてくわえさんに駆け寄り、9年ぶりの再会を気が動転しながら喜んだ。全くのサプライズ。前日FBでやり取りした時は来るとは言っていなかったし、ぼくも沖縄まで歌を届けますと返事していたのだけれど、それが来てくれましたよ!沖縄から!

ライブをやっているとこういうことがあるからたまらない。ぼくらが自分たちの歌を唄いパフォーマンスするライブの場が、うれしい出会いと再会の場となる。ライブのMCでも言ったけれど、たいていは「果たしてお客さんが来てくれるのか?」という心配ばかり(で、残念ながら的中することもしばしば)なのだが、それでも少なくないこんなうれしいサプライズがある。ぼくらのライブをこうして観に来てくれる人が居るからこそぼくらはライブをし続けられる。

この日はくわえさんだけでなく、初めて観に来てくれた方、久しぶりの弟夫婦や毎回来てくれる人たち等、昼間の荒れ模様の天気で絶望的な気分になっていたのが嘘のようにスペースC久々の大入り満員となった。やっぱりこれだからライブは止められない。蓋を開けてみなければどんなことになるのか誰も分からない。あ、そう言えばそういう気持ちを歌った“ライブからライブへ”という歌もあったっけ!?しばらく歌っていないなぁ…。

これだけお客さんが来てくれてバンドが燃えないわけがない(客が居なくてもまた別の意味で自家発電して燃えるのですが)。
特に歌のきっかけとなったくわえさん本人を目の前にしてようやく歌えた“余計な音”は魂が入った。念願が叶って感無量だった。このお礼はぜひ倍返し(古い?)にしてくわえさんに返さなければならない。
国と米軍による止まぬ非道の中、限界を超えた怒りを抱えた闘いと共にある日々の思いを発信しているくわえさんは、知り合った28年前から今もぼくに沖縄を伝え続けてくれる一人。ソウブラの歌の中にそのメッセージは確かに刻まれている。それがソウブラにとっても生きるための歌だから。

打ち上げまでハイテンションで盛り上がり、久々二日酔いで今日の午前中はグダグダしていたが、午後から息子の誕生日プレゼントを買うべくもはや我が家の御用達である永山のブックオフスーパーに行き、古本で仮面ライダー大全を購入。
それだけでくたびれてしまい(最近ライブの翌日はこんな感じ。齢かなぁ)、一たんちょっと昼寝してから、母ちゃんと二人で子どもたちの通う小学校へ道々あれこれ話ながら投票に行く。散歩好きなぼくは選挙当日に投票所まで歩くのが好きだ。自分の実感や信条のようなもので、ぼくは選挙で政治で人の世が本当に変わるとはどうしても思えない。しかし、多少良くしたり悪化を減速させたりすることは出来ると思うので1票は必ず行使する。けれど熱中は出来ない。野党共闘も正直鼻白んでいる。旧民主党の裏切りは万死に値するはずだが、その責任を彼らは一つも取らずに残っている。それに目をつむり目先の勝ちの為に戦略的に投票しろというのは、少なくともぼくには通用しない。なにしろ彼らは改憲派である。それでもぼくも母ちゃんも投票所に行く。醒めながらも行くしかない。でも戦略的には入れません。入れたいところに(それもずいぶん妖しくはなって来ているけれど)1票を投じるのです。

投票所からぼくは1人でさらに30分近く歩き、昨夜ライブのMCで「絶対に行く」と公約したヘルスよしのへ。銭湯は秋冬も良いが、真夏もまた最高である。濃厚バスクリン風呂が青いクールに替わっており温くていつまでも入っていられるので、水を浴びてはバスクリン風呂に浸かり1時間たっぷり楽しんだ。もう涙が出るほど幸せな気分だった。政治がさらにクソッタレになったとしても、ぼくは働き歌い風呂に入り酒を呑み、好きな場所、好きな人を思い、ぼくの現場で闘う。

ソウブラスペースCライブセットリスト
①変わらない夜道
②再会の夜に
③かさ上げの街を臨みて
④ほんとうのさいはひを求めて
⑤グローカル・ア・ゴー・ゴー
⑥政治だらけの世界
⑦ヘルスよしの

⑧月を遠くに感じる夜は
⑨まほろばの森のタマノカンアオイ
⑩明日は遠く
⑪夏の別れ
⑫余計な音
⑬普通の暮らし
⑭骨のうたう 詩 竹内浩三
⑮三ツ星さん 詩 竹内浩三
⑯この素晴らしくない世界で
⑰ONE GUITAR
~アンコール~
⑱抵抗の歌
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この記事に対するコメント

僕も以前からこの日しか行けないと決めていたライブ。フルタイム、フルバンド。まさかの、サプライズ。全てがロックだな~。
ソウブラをやっと(9年くらい経つかな?)客観的に観られた気がする。誰が何をしようと格好良いとしか思えない。音痴だから、音外しても解らない。
憎んでいた、恨んでいた五十嵐正史とソウルブラザーズ。
あいつら変わりやがって!!なんでも五十嵐正史の言いなりか?
いつかぶっ飛ばしてやりたかった。腕力だけは負けない。
ライブ観ながら、以前と変わらない光景、何も変わっていない。(良い意味で)。変わってしまったのは僕であり、本来の自分は基からロックではなかった。「音楽を楽しんでいない。」五十嵐正史に言われたときは、
腹が立ったが、今はその言葉を探している。
高木O-のレットイットO-は確かにCD化されているようです。ウクレレリストとして知識不足、チョーサンごめんなさい。内容は解らないけど・・・。

ソウルタイガー #- | URL | 2016/07/11 16:23 * edit *

久々のスペースCライブ、観に来てくれてありがとう!
憎まれても恨まれても俺は自分のやりたい音楽をやりたいようにただひたぶるやり続けるだけ。本当にただそれだけなのです。
他に意味もなく変わっているのかいないのかさえ自分では分からない。
やって来た中で確かに哀しいことはあったけれど、それは全て俺の決断であり、自分で抱え続けるしかない。
ウクレレ道、君なりに極めて下さい。

五十嵐正史 #- | URL | 2016/07/12 23:01 * edit *

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