周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

毎回活動写真ライブが終わると、いつもの自分のライブとは次元の違う安ど感に包まれる。

まずは何より解放感。活動写真ライブまでの少なくとも2週間は、毎晩上映される映画と睨めっこしながら(事前に弁士の片岡君から動画を送ってもらっている)、シーン毎にギターを付ける作業に没頭するから、少ない趣味の一つである月に4本は観るレンタルDVDの映画鑑賞がこの間は全く出来なくなる。だからライブが終わった今は、今度何の映画のDVDを借りるか実に楽しみ(そして映画を観る時は何となくBGMも気にするので今後の参考にもなる)。

土日続けてのライブで、土曜の夜は直前練習とニューアルバムのデモ音源作成で根を詰めたせいか、せっかくライブ終えて大好きなあるぽらんでゆっくり呑もうと思ったのに、さすがにもう齢なのか、ライブを終えた途端にヘナヘナと全身の力が抜けてしまい、缶ビール2本&ハイボール2杯を流し込むと、動けなくなる前に早々に店を出た(無声映画ライブ後こんな早く上がったの初めて)。

ちょっとギターを入れ過ぎたかな?という反省はあるものの、ギターを弾きながら弁士片岡君の語りにどんどん引き込まれて行って、彼の声音と置く間にギターの音を絡めるのが病み付きになってしまい、気が付けば無我夢中でほとんどのシーンでギターを弾いてしまったのだった。シーン毎に一応弾くフレーズは決めていたものの、その弾き方やタイミングは最初で最後(その日は)の本番で片岡君の語りを聴きながら決める。こんなスリリングなライブは他に知らない。でも、おかげで時々いきなりステージに呼ばれてセッションしたりする時に役立っていると思う。

何度も書いている事だけれど、100年近く前の映像でもって現代の活動写真弁士が語り楽器を演奏する。古くて常に最新型の芸能であり文化、活動写真ライブは本当に面白い。ヘトヘトになるけれどやっぱり面白い。
ライブ後は、ハイボールを流し込みながらマスター佐々木さん、ライオン君、U君らとあるぽらんには酔っぱらうとハイドになる奴がいっぱい居るという話で盛り上がって束の間大笑いした。昨日の「狂へる悪魔」(1920年作)は、主演のJ・バリモアの怪演と弁士片岡一郎君の怪演とがガチンコで真っ向勝負した畢竟2016年の見事なパフォーマンスであった。

あるぽらんにご来場のみな様、ありがとうございました!どうぞ今後ともあるぽらんキネマ劇場をご贔屓に宜しくお願いします。
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2017-07