周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ681 

2016/06/09
Thu. 22:43

先日、川崎市内の介護福祉施設で働く大学の同級生が、新たに就いた経営母体の社会福祉法人理事長に組合活動が気に喰わぬと目を付けられて不当な職場配置転換をされ、その後5年に渡って争議を続けていることの近況を、川崎市平和館での平和のつどいに出ていたぼくを見つけた共通の知人から聞き、その時現理事長へのFAX抗議の要請を受けて早速その理事長宛に抗議FAXを送った。

3年前に偶然彼と久しぶりに会って(それも平和館そばの平和公園であった)話を聞き、その後県、中央労働委員会で現理事長の不当労働行為が認定され(つまり彼の勝利が確定)たことを知り(東京新聞等にも取り上げられた)、事態は収束へと向かっているのかとぼんやりおもっていたのだがさに非ず、現理事長は労働委員会の裁定に納得せずこともあろうに、法人財政を裁判費用に注ぎ込みながら地裁に訴えて敗け、さらに法人の金を注ぎ込み高裁に上告してまた敗け、ついに最高裁へも上告しようとしているとのこと。この現理事長はぼくの旧友との裁判含めて6件も裁判を抱えているという。ちょっと信じ難い公費の注ぎ込み(許されるはずはないと思うのだが)もさることながら、手前は勤務実態もないのに年収1000万円近くも法人から出させているのだから完全にイカレタ御仁だ。

そして、高裁に敗けた腹いせか介護現場の責任者であった旧友を雑用に配置転換しただけでは飽き足らず、ついに出勤停止処分を一方的に言い渡した。FAX抗議は、まさにそのことに対してとイカレタ裁判フェチ理事長への退陣要求であった。

市民の要望と運動の中から生まれ、かつて別の法人名を名乗っていた旧友の働く介護施設は実に開放的で地域との交流豊かな所だった。敬愛するルポライターの斎藤貴男氏の著書にも介護保険による福祉の市場化の嵐の中で、良心的な介護を提供している施設として紹介もされていた。しかし、踏ん張っても踏ん張っても押し寄せてくる福祉の商品化の波に抗しきれなかったのか、手広く別事業を展開していた現理事長に経営権が移ってしまい、途端に「福祉を食い物」「法人の私物化」が始まり、贔屓目抜きに旧友は利用者である高齢者や同僚からも信頼されていたにもかかわらず(彼の招きでソウブラは何度か施設の祭りでライブをやった)、新経営陣の現理事長に(ちなみに旧友と同じく慕われていた前理事長は現理事長に不当解雇されそれも裁判中)目をつけられ不当な差別処分を受けた。

それにしても、40代前半からの5年間と言うまさに働き盛りの時を、この闘争に費やさざるを得なかった旧友のことを思うと本当に腹立たしい。なぜに福祉を名乗り福祉施設を運営(経営じゃぁない)する者がこうまで人間性を欠落させたままでいられるのか?のさばれるのか?事業を展開し金儲けが福祉の名の下に出来るのか?
もちろん彼はこの5年間に悔いはないだろうが、彼のような福祉従事者が現場で思いきり働けないということは、やはりこの国の社会福祉の在り方がおかしいということなのだ。特に厚労省目線の福祉はそうだ。まったく微力ながらSよ、応援しているぞ。社会福祉法人ハートフル記念会の千葉新也理事長は「福祉を食い物」にする運営・法人の「私物化」をやめろ!

今宵のBGMは、ザ・クラッシュのライブ・アット・シェイ・スタジアム。ラストの“アイ・フォート・ザ・ロウ”やっぱカッコイイ。法の実現を目指すのも法に逆らうのも人間性を捨て踏みにじるような行為をしたら仕舞いだ。それでも手前の正義を自称するのは茶番だし熱狂はごまかしに過ぎない。

BGドリンクはトマトジュースでした。ではまた、ロケンロール!
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