周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ677 

2016/05/25
Wed. 23:08

今日はほとんど事務室にこもって、時折電話相談に応えながら明日の法人総会の会計報告作り。いや、午後からは銀行に行き月末の支払いと給料計算もしたのだった。

会計はある程度予想はしていたものの、ぼくの働くNPO法人は昨年度かなり財産を減らした。要するに大きな赤字決算であったということ。
数年前からNPO法人の会計の出し方も変わり、前年度残した財産が次の1年でどう増減したかが一目で分かるように、さらにその内訳を付記するようになって、その法人が事業収益を上げたのか否かが一目瞭然の様式となった。
さすがになんべん計算しても云百万の財産減がくつがえらないと、意気軒昂とは行かない。合間にネットで5人世帯の川崎市生活保護基準額なんぞを調べてみたら、自分の月収がそれ以下だと知ってさらにがっくり(まだ賞与があるので年収換算すれば超える)。でも、だからと言って生活保護費が高過ぎるとは全く思わない。このキツイ悪あがき資本主義の世の中、働けないまともな仕事に就けない事情と仕組みであふれているからだ。

そもそも施設運営をすべて補助金(総合支援法のいうところの報酬、個別給付ではない)で賄い、あまれば返還する仕組みなのだから、ぼくの仕事は良くてトントンであり収益など出るはずもないのだ。障害者自立支援法以前は多くの福祉施設がそうであったはずだ。ぼくは社会福祉はそうあるべきだとこだわり、法に逆らい結果こういう状況になった。どれだけ周囲や社会が収益を上げることを社会福祉に求めて来ても、それを報告させてもぼくには関係ない事。要はそれでも生きて行くこと以外にない。

先日、衆議院では参考人としての出席を拒否されたALS患者の男性が、参議院の厚労委員会には出席出来意見を述べられたが、そこで議論された総合支援法の改正案は可決される見込みで、それを見越して厚労省では新たなプロジェクトチームが、誰も頼んでもいない今後の社会福祉事業の在り方を勝手に作り出している。それは高齢者、障害者、児童、生活困窮者が同じ事業所で一括で支援サービスを受けるという事業所(施設)像だ。ご丁寧に具体的な事業の組み合わせ例まで作り上げている。連中は本気だ。かつて障害者自立支援法も頭ごなしにいきなりやって来た。それはまるで大日本帝国憲法から日本国憲法にいきなり変わるのと同じくらいの転換であったのに(流れとしては逆であるが)、福祉従事者の多くが粛々と受け容れ従って行った。今度もきっとそうだろう。「法の中から変える」は残念ながら戯言の粋を出なかった。今後もきっとそうだろう。曰く、規模を拡大し自助努力の出来る者だけが社会福祉業を営むことが出来るというわけだ。

明日の総会は正直言って面倒で仕方がないが(仕事後の夜だし)、ぼくの心は明るい。なぜならば、週末に年に一度の楽しみな関西ライブが待っているからだ。どんだけ楽しみなのかはちょっと言葉で表せない。言えるのは大好きな人たちとの再会があり、何の打算も政治も法も関係なく音を合わせられる空間があり(ライブはいつもそうなのだが)、楽しんでくれる人が居て、美味い酒が笑顔がそこにあること。ぼくの生き方は今のところ上手い具合に帳尻合っている。いや、実際かなり儲けてます(笑)。

今宵のBGMは、ジ・アラームの「ピース・トレイン」。2014年のマイク・ピーターズ来日ソロライブの会場で売られていた紙ジャケの自主制作っぽいCD。ほとんどアコギの弾き語りだが、これが地味で沁みて良い。彼も癌を克服しながらもう30年以上歌っている。また来日しないかなぁ(外国アーティストにしては前回とっても安かった)。

BGドリンクは無調整豆乳でした。では、今週も仕事の屍を乗り越えて週末のライブへとロケンロール!



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