周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

豊田勇造イーサン食堂ライブ前座&共演終了! 

2016/04/24
Sun. 23:07

19日にボブディランを観た後、21、22、23日と共演含めて我が師豊田勇造ライブ3連ちゃんを駆け抜けた。まさにライブ三昧の1週間、当然仕事もやりながらではあるがライブのことばかりが自分自身には刻み込まれた。無論後悔はない。もとより望むところである。

勇造さんの今回23日までの春の関東ツアーは、21日が荻窪にある築80年以上!のMさん宅でのライブin我が家。22日は駒込の東京琉球館。そして昨夜はソウブラが前座と共演20年目となる大和市のイーサン食堂であった。
オーチャードホールでディランを観た後に、師匠のライブという実にぜいたくな流れだったのだが、振り返ってみると素晴らしかったディランのライブも3日連続は観なくて良いが、勇造さんのライブは3日観れて良かったというのが紛れもない気持ち。それほど勇造師匠のライブは今回も素晴らしかった。

初日のMさん宅の居間(8畳くらい?)で、完全生音アンプラグドで師匠が新曲の「陸前高田」を歌った時に、あと数日で47歳になろうとしているぼくは流れる涙に気付き今さらながらにうれしく驚いた。1994年に東村山市公民館で初めて勇造さんのライブを体験した25歳のぼくは(勇造さんは当時45歳)、その時初めて聴いた「マンゴー・シャワー・ラブレター」や「コーヒー・ブルーズ」、そしてこの3連ちゃんで必ず歌った「それで十分」でまだ若かった涙腺を大解放したのだったが(そんなライブの経験はそれまでの人生でなかった)、その時の感動が今もまったく変わることなく、勇造さんが一たびステージに上がれば(ステージが無くても)47歳になるぼくはそのパフォーマンスに釘付けになり涙を流す。おそらく勇造さんが70歳になってぼくが50歳になっても、勇造さんが80歳になってぼくが60歳になっても変わらないと思う。毎年共演を含めて2日連続はあるけれど、久しぶり(もしかしたら初めて)の3日連続ライブ体験であらためて実感。

正直身体はしんどい面もあったが、なにより魂が師匠のライブを求めていた。というのもいつものことではあるが、仕事で実にいやな思いをして、心が怒りと不信で渦巻きそれを持て余し途方に暮れかけていたのだった。福祉を生業にしてはいるが、とても福祉の心なんぞになれやしない現実の自分が居る。仕事の中で常に許せない奴が居て(現れて)、そいつをねじ伏せられない無力で非力な自分を自覚し、しかし無力で非力で良かったとも思い、しかしどうにも許せないという修羅の無間地獄にいつも悶えている。
今回は自分が直接交渉する相手に、別の同業他者がこちらを故意に貶める意見を吹聴していたことが分かったのだが、その人がいかに地域の有力者にして人格者として一目置かれていようと、ぼくには小心で狡猾で卑怯なただのクソ野郎にしか思えない。その思いを曲げることは出来ない。

そんな時(もちろんそんな時でなくても)、勇造さんの歌とギターの音はスッと魂に入って来て包み込む。帰り道には「あぁ、また俺はこの道を行けば良いのだ」と力を得ている自分が居る。いくつになっても甘くはないし、問われること突き付けられることばかりだが、その中を生きて行くための歌が確かにあるのだ。たとえ悔しい思いや孤立を感じても自分で選んだ道を行けるように背中を押してくれるような歌が。そしてそれを歌う人が居るのだ。

昨夜のイーサン食堂ライブは本当に良かった。ここ数年お客さん達(たくさん来てくれた!)が、ソウブラと勇造さんとのライブを楽しみに来てくれているのが前座のステージからビンビン伝わり本当にありがたい(前座を始めた頃、いかに勇造さんと共に自分たちも楽しんでもらえるか必死だった)。イーサン食堂ライブならではの素晴らしいお客さん達だ。まだお店を拡張する前、2階の宴会場でマイクなしで97年に初めてイーサン食堂の勇造さんライブに前座出演してから、気が付けば20年目である(途中とってもお世話になった1年間があった)。日本一美味しいタイ料理が食べられるお店は、昨夜もライブ以外のお客さんもたくさんで賑わって何より。店主Nさん夫妻の変わらぬ元気な姿を見るとやっぱりほっこりうれしくなる。

0時28分が最終電車の0時20分に名残惜しくも店を出る際に、秋田からやはり22、23日とライブに同行したファンクラブ会長のTさん(会報である勇造通信にどれだけ勇造さんの事を教えてもらい楽しませてもらい助けられてきたことか)と別れの挨拶をかわし、勇造さんともガッチリ握手していただいた一言でぼくはまたもやって行けるだろう。その一言(3語!)はもったいないから内緒です。

4月23日イーサン食堂ライブソウブラセットリスト
①かさ上げの街を臨みて
②新しい日々
③この素晴らしくない世界で
④三ツ星さん 詩 竹内浩三
⑤ONE GUITAR

勇造さんとの共演曲
・陸前高田 w五十嵐(ハープ、コーラス)
・メコン川の岸辺にて w森田(スライドギター)
・それで十分 w山村剛(三線)
・いとうくん wソウブラ
・満月 wソウブラ
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