周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ664 

2016/04/13
Wed. 23:16

昨夜は、ソウブラが定期ライブをやっている大森カフェスペースCを運営するNPO法人の理事会であった。

監事のぼくは昨年度の会計報告と、今年度の予算(案)を提案し理事のみなさんの意見を聞いて予算を完成させる役割を担う。
スペースCの理事会は我が法人よりさらにこじんまりとしている。かつては多くの賛同者や協力者がいたが、みなさんそれぞれ多忙になったり諸々の事情で離れて行き、NPOを立ち上げた時にはほぼ現在の超少人数体制に落ち着いた。

ぼくも決して暇であったわけではないがなぜかここまで手伝うこととなり、もはや行き着く所までお付き合いせざるを得ない立場であるのを自覚するまでに至ってしまった。それは決して本意ではないがかといって不本意でもない。ここをぼくの野心の為に利用してやろうなどという発想は元よりない。って言うか、ぼくは胸を張ってこと仕事に関しては何一つ野心めいたものを持っていないと断言宣言出来る。逆にこの仕事(障害者福祉)で野心を持ったらお仕舞いくらいに思っている。
そんなぼくが手伝い続けられる場所なのだから、要するにこのスペースCもまたそういう野心のカケラもなくそれでもどっこい生きているお店であり、障害者の通所施設なのである。

そんなスペースCの昨夜の理事会で、このお店を立ち上げた元公務員のI井さんから、開店20周年にあたる今年の秋にこれまで関わり協力してくれた人たちへの感謝の意を込めて、ここでパーティーをやりたいという提案が出された。ついては開店時からずっとライブをしているソウブラにもぜひ歌ってほしいとのこと。そう、忘れていたが20周年なのであった。ぼくは20年前の10月の開店祝いの日にライブをしたのだった。嗚呼、その時アタシ27歳!そんな時があったなんて今では信じられない。若い頃などなく初めから自分はオッサンであったのではないかと思えてしまう。

お祭り好きのI井さんらしい提案だと思いつつ、それでもずい分無理のない発想をされるようになったものだという感慨が湧く。
確か5周年の時には大田区の大きな施設アプリコを借り切ってプロの楽団を呼んでのコンサートをやり、10周年時も文化の森の200人くらい入るホールでやはりコンサートをやった。この時はプロのフラメンコ(だったかな?)の方と共にソウブラもステージに上がったっけ。
それはそれは準備から当日までどちらも大変で、実行委員会を立ち上げて何度も会合を持ちみんな手弁当で奔走し、それでもI井さんの持ち出しは少なくなかったはずだ。折しも10周年の時は自立支援法の嵐がいよいよ吹き荒れ出した時で、こんな時に繁盛もしていない無認可法外小規模施設が良くもまぁこんなイベントをやったものだと半ば呆れ半ば感心してしまう。まぁ、結局それから10年は怒涛の如く時代に翻弄されながら生き延びるので精一杯であったわけだが。

そう思うと、身の丈に合ったこの小さな店で、自分たちの看板メニューであるカレーをメインに20周年パーティーをやるのはとても楽しみなことである。理事の誰一人反対する人は居なかった。
関わり出した頃から、I井さんの公務員的楽観主義と、公務員らしからぬ自由さで動きながらもどこか根本的に行政を肯定するところに、ぼくは自分とはまるっきり真逆の発想と立場であることをいつも感じながら、それでも協働しずいぶん長い事お付き合いさせてもらって来た(I井さんは現在某老舗民間児童養護施設の園長)。お付き合いはまだまだ続きそうである。
そんなスペースCの20周年を、現在の仲間たちと応援してくれる人たちと楽しく祝って、ソウブラの歌と音を添えたいと思う。

今宵のBGMは、ボブ・ディランの2013年に発表されたアルバム未発表シングル曲等で構成された2枚組CD「サイド・トラックス」。1962年から2000年まで網羅した素晴らしい企画盤。いよいよ1週間切りました!ディラン熱に幸せにうなされながら突入します。

BGドリンクはトマトジュースでした。ではまた、ロケンロール!
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