周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

今日は朝から雨模様で、行く予定だった毎年恒例の善福寺川公園でのあるぽらん花見会を欠席し、部屋でインターFMを聴きながらのんびり過ごす。

11時からのレイジーサンデーでは、いよいよ明日から始まるボブディランの来日ライブにちなみ(アタシは19日に行きます!)、ボブディランの曲のオンパレードで気分が上がる。この春は好きなラジオ番組がほとんどそのまま継続してくれてうれしい(ちなみにぼくの好きなラジオ番組は、ピーターバラカン氏の“ウィークエンドサンシャイン(NHK)”“バラカン・ビート(インターFM)”を筆頭に“菊地成孔の粋な夜電波(TBS)”“久米宏のラジオなんですけど(TBS)”“ホワット・ザ・ファン・デイ(インターFM)”“レイジー・サンデイ(インターFM)”で、平日の毎晩ジャム・ザ・ワールド(J-WAVE)を子守唄代わりにして仮眠している)。

昨日の熱く燃えたスペースCワンマンライブ(10人来てくれたお客さんが盛り上がってくれて、全18曲熱演しました!)の後、打ち上げでハイボールをしこたま呑み(ライブ中はワインのボトルを一人で3分の2空けた)、深夜の読売ランド駅から日本女子大の前で別れる団地へ続く長い上り坂には見事な桜並木があって、ぼくは荷物を抱えた千鳥足で街灯に照らされた夜桜の妖しげな美しさに何度も立ち止まる。

個人的にソメイヨシノの在り方(利用され方)には何となく抵抗があり、梅や山桜のように素直に好きなれないのだが、それでも深夜の咲き誇る一瞬の美しさはどうしようなくキレイで、ぼくは息を呑み茫然と立ち尽くした。頭に流れたのは豊田勇造師匠の名曲「桜吹雪」ではなく、“どうしようもなくきれいやったぜ~、光につつまれたクイーンエリザベス♪”と歌われる「クイーンエリザベス」だった。その着飾りと在り方に異議がありながらどうしようもなく豪華客船に惹かれてしまう心情、これもまた普遍な人間の心なのだろう。

そんな深夜の(ホントにこの街の夜は都会からわずかな距離なのに静かで良い)一人花見で、もう今年はソメイヨシノはいいやと思ってしまった。後は森の主張しない山桜を落ち着いた気持ちで愛でれば十分だ。

夕方まだ時折雨がぱらつく中、現在のぼくにとっての天竺(ガンダーラ)である銭湯ヘルスよしのへ入りに、昨夜と同じ坂道を下って行くと、夜はそれほど目立たなかった山桜の花びらが、白や桃色の混じった実に繊細な色合いであることを発見し、やっぱり山桜の在り方からは同期の桜のような歪んだ人間性を発露する軍歌は生まれないわなぁと思った。ソメイヨシノはどうしようもなく美しいけれどずっと一緒に居たくない。無かったら無かったで別に良い。

4月2日スペースCライブセットリスト
①かさ上げの街を臨みて(2015年8月29日)
②この素晴らしくない世界で
③ほんとうのさいはひを求めて
④狭量と独善
⑤我が地球2016
⑥再会の夜に
⑦余計な音

⑧明日は遠く(ソロ)
⑨ヒマラヤ杉は知っている
⑩三ツ星さん 詩 竹内浩三
⑪金が来たら 詩 竹内浩三
⑫政治だらけの世界
⑬ヘルスよしの
⑭この星に日が昇る間の話
⑮安保ブルーズ
⑯グローカル・ア・ゴー・ゴー
⑰ONE GUITAR
~アンコール~
⑱暮らしという名のラブソング

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