周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ライブが終了した直後、握手しながら宇井さんから「リズムが同じだから気持ち良いよね」と言ってもらえた。

この言葉がこの日のライブを象徴していたなぁと、今振り返ってしみじみ思う。
聴いていて気持ち良し、共演させていただいて気持ち良し、そんな宇井さんと同じバイブレーションをソウブラも出せているのなら本当にうれしい。
宇井さん自身も打ち上げの席で語っていたけれど、宇井さんは基本的にロックであり10代の頃にハマった60年代のロックンロールが骨の髄まで沁みついていると見た。
ぼくは宇井さんに「北海道に行ってゼロから農業を始めた時も、宇井さんの中に音楽はありましたか?」と聞いたら、もちろん生活して行くのに精一杯で音楽をやる余裕はなかったけれど、いつも心の中に音楽はあったとのこと。この日「今日歌詞が出来た新曲です」と言いながら、ノートを広げて歌われたファンタジックな夢に溢れた翼竜の歌には、ロックのイカすリフがふんだんに散りばめられていて思わず「カッコイイ!」と唸ってしまった。なんとこの曲の断片は、20代の頃から宇井さんの中にあったそうだ。

ぼくも、いつも自分の中に歌になるのを待っているメロディーがあるので何だかとてもよく分かる。けれど、宇井さんの中に流れているメロディーよりぼくの方はかなり単純だろうなぁ。そして「他に趣味はないんだよ」というのは全く同じ。気が付けばたいてい音楽の事を考えている。

そんな風に去年の初顔合わせの時よりも、さらに深く気持ちのやりとりをしながら共演もさせていただいた。去年のアンコールでは無難なところでスタンダードの「上を向いて歩こう」をやったのだが、今年はぼくからも「宇井さんの曲をやりたい」と伝えて、結局後半からアンコール含めて3曲!ソウブラが共演した。1曲は元祖ヒッピー詩人で多くの人に影響を与えているナナオサカキさんの詩に曲を付けた「カササギのうた」、そして昨年も共演させていただいた脱原発ソング「のうのうのう」、アンコールの最後は北海道に実在する修理工場のことを歌った「エースモーターブルース」を、シゲさんのブルースハープと一緒ににぎやかに大セッションした。会場への入りがPM3:00で、それから会場作りをしてライブスタートがPM3:45だから、まぁほとんどぶっつけセッションであった。こんなぶっつけセッションが出来たのも、宇井さんとソウブラとの相性の良さならではと勝手に自負している。

一昨日武蔵野公会堂の大きなステージで、良い音響で気持ち良くライブさせてもらったけれど、この日のような生音も聴こえ自前のアンプだけで少し増幅させるシンプルな音もやはり気持ち良く、ぼくは全然不足を感じない。逆に客が近くてよく見えるので正直こちらの方がやりやすい。まぁ慣れているからなのだろうが。
でも、先日ヒロコちゃんが早速UPしてくれた武蔵野公会堂の動画にはちょっと感動。色つきのライトを浴びていつもと変わらぬ恰好で演奏するソウブラは、それなりにステージ映えしておりました(自画自賛)。

打ち上げで行ったBlues居酒屋ほうぼう屋さんの、ここはアメリカ南部(行ったことないけど)のジュークジョイントか!と思わず驚くデルタブルーズ臭と雰囲気マンチクリンの店内にどっかり腰を落ち着けて、宇井さんご夫妻この日の参加者や企画のスズキさんとKさん、飛び入りで見事なオートハープ(なんと埼玉県産!)を弾いたNさんらと、実に楽しい語らいをして楽しんだこともライブと共に忘れないだろう。「レコーディングしにおいでよ。音鳴らし放題だよ」と宇井さんに言ってもらって、この数日は一人で北海道での妄想レコーディングをしております(笑)。

宇井さん、これからもまた何度でもご一緒させてください。ありがとうございました!

3月21日ソウブラセットリスト
①この素晴らしくない世界で
②三ツ星さん 詩 竹内浩三
③廃炉!
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