周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ685 

2016/06/30
Thu. 22:31

昨夜は仕事帰りに、我が2人の師匠の1人である沖縄のシンガー知念良吉さんのライブを、国立市谷保にあるお馴染みかけこみ亭に観に行った。

事前に「楽器持って来て」と言われていたので、ぼくは知念さん曲で良く使うCとDのブルースハープを持参して行くと、やる気マンチクリンのソウブラのギター森田君とちきんベース浅田君は、エレキギターとベースを持参していた。

そんなこちらの熱い知念良吉LOVEを察してくれたのか、3時間強に及んだライブの3分の2近くの曲を3人ソウブラとマンドリンの館野公一さんとで共演させてもらった。要するにほとんど出ずっぱ(笑)であった。

ぼくはハープを吹かない時は、知念さんが持参している手作りの玄米が中に入った空き缶シェーカー(缶はぼくがハイボールを作る際に愛飲しているCOOPの炭酸水)を我流で振りながら、にわかコーラスをつけて知念さんと一緒に歌った。知念さんの隣でぼくは、ぼくにとって知念さんの歌がどれだけ生きて行くのに必要な歌であるかを感じながら、最近もまた無性に聴きたくてたまらなかった声であったことを思い知った。そして客席を見ると、平日週の中日の夜にもかかわらずたくさん来てくれたお客さんたちみんなが、良い顔して知念さんの歌を一緒に歌っている。あぁ、みんな知念さんの歌が自分を生きるために必要と感じている人たちなんだと思えてジーンと来た。大観衆ではない。選挙フェスでも政治の一角を狙うための演説会でもない。谷保の洞窟との異名をとる薄暗いかけこみ亭に寄せ合った一人びとりが、票を読むためとか勝ちを取らなきゃ意味がない価値観ではなく、本当に個人が闇を見つめそれを掘り下げることを止めることなく、数を求めず力に依らずそれでもこうして寄せ合い、本当に生きるための中身のある言葉を歌を求めていることが、ぼくにはこの夜本当にうれしかったのだ。

知念さんもそんな聴き手の熱を感じたのか、この夜は時に咆哮しギターを掻き鳴らしメチャクチャ熱いパフォーマンスで応えた。
カッコ良かった。何より強かった。それは勝つための強さじゃない。そんなものをひょいと越えてもっと深く見つめ生きるための強さだった。それは7月10日の参議院選挙後に、この世界がさらにクソになろうとも未来を一人びとりで切り開いて行く強さだ。

VIVA!知念良吉!

今宵のBGMは、知念良吉師匠の大名盤「オキナワンボーイの喜怒哀楽」。“誰も君を高められない”心の振り子のこの一節は、未来永劫最強の歌詞の一節として歌われ残り続けるだろう。

BGドリンクはトマトジュースでした。ではまた、ロケンロール!
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2016-06