周辺暮らしのロケンロール

関東を中心に活動中のごちゃまぜロックバンド、五十嵐正史とソウルブラザーズの公式ブログ

ロケンロールライフ455 

2014/04/30
Wed. 22:54

ちょっと前の話だけれど、3月16日の朝、死んだおふくろが久しぶりに夢に出て来た。

夢の中で、ぼくはしばらくぶりに故郷の関宿町に独りで帰って来ていた。
歩いて実家(建て替える前の場所)に向かうぼくには、おふくろがぼくの帰りを心待ちにしているだろうことが分かっていた。

けれど、ぼくは家の前を通り過ぎ、そこから5分も歩かない所にあった幼なじみの友人の家に急に遊びに行く事にした。
こっそり家の前を通り過ぎてから、少し後ろめたくなって実家を振り返ったら、2階の窓に(それはかつてぼくの部屋だった、建て増しした3階部分にあたる部屋の窓だった)おふくろの姿が見えた。
思わず立ち止まって窓の中の(窓は開いていたようだ)おふくろを見ると、なにやら写真アルバムのようなものを見ながらニコニコしている。
その笑顔がなんとも素朴で幸せそうで、ぼくはしばらくそのおふくろの顔を見つめていた。
すると、まるでぼくの視線に気づいたかのように、おふくろが窓からぼくの方を見て目が合った。
とたんにぼくはどぎまぎしてしまい、片手を挙げて「じゃぁね」という合図をして、幼なじみ宅の方へ歩き出したところで目が覚めた。

日曜日の朝10時近く、他の家族たちはとっくに起きて朝飯も食べ終わっていた。
ぼくはボーっとした頭で食卓に向かい、母ちゃんに「おふくろが夢に出て来た」と告げたら、「お彼岸だからよ」と一言。そうしたら、何だかモヤモヤして持って行きどころのなかった気持ちがスーッと落ち着いて、「そっかぁ、もうすぐお彼岸かぁ」と言って遅い朝飯(納豆ご飯にシシャモと味噌汁)を食ったのであった。

先日ぼくは45歳になった。夢に出て来る48歳で死んだおふくろは、もう完全に同世代の友人のような年恰好となって登場して来る。おふくろとまたいつか夢で会いたい。

今宵のBGMは、ニール・ヤング&クレイジー・ホースの「アメリカーナ」。何とも脱力しているようで重たくビートが刻まれ、ロッキンギターが鳴り響くのが心地よい逸品。“看板には「立ち入り禁止」と書いてあるが、その裏側には何も書いていない この国の裏側(別の面)は俺たちのものだ”と歌っているように聴こえる(アタシのヒアリングでは)ニール・ヤング版の「我が祖国」が頭から離れない。

BG酒は、家族から誕生日プレゼントにもらったキリンラガービルでした。ではまた、ロケンロール!
スポンサーサイト

[edit]

CM: 3
TB: 0

page top

2014-04